西南女学院は1922年(大正11年)に、米国南部バプテストの宣教師の祈りに支えられて創立され今年で102周年を迎えました。創立以来、「感恩奉仕」をスクールモットーとして脈々とキリスト教を基盤とする女子教育に励んでまいりました。本校の雰囲気の特長は、生徒と教員の距離がとても近く、生徒の仲もクラスや学年を越えて大変良く、生徒の明るく元気な笑い声や歌声に満ちて学校全体が優しい空気に包まれていることです。
本校の教育の特長は、『グローバル教育』と『統合学力教育』を行っていることです。これからの社会では、外国籍の方々と、英語でコミュニケーションを取りながら仕事をしなければなりません。本校では、使える英語力の育成は勿論のことですが、教科基礎学力と合わせて、これからの時代に必要とされる能力・新しい学力を育成する授業や教育プログラムを多く行っています。
また、教員が教科の枠を超えて連携しながら授業を行い、アクティブ・ラーニングで「使える学力」が獲得できるようにさまざまな工夫をしています。
校長 松下 範枝