本日１，２年生対象の本校の卒業生による進路講演会が行われました。
1人目は、NTT西日本にお勤めになられている末次亜依さん
中高生のときに海外に興味があったことから、高校生のときにフィンランドに留学されたそうです。
留学を経験し、「お互いを理解し、話し合うこと」の大切さ、「相手が何を考えているか？」を思いやることについて考える機会ができたそうです。
大学で様々な分野の勉強をされ、’国内で働きたい。”地域の役に立つ仕事。”既にあるものをより良いものにする仕事’をしたいということで今の会社を希望されたそうです。ほかにも企業についてなどたくさんのお話をしていただきました。
社会人となり、中高生時代、大学時代を振り返って以下のことを生徒たちに伝えていただきました。
“人だけでなく、物事・考え方も、出会いの中で「やってみたい」と思った気持ちを大切にすること” （求めなさいそうすれば与えられる）
“自分の気持ち・感じたことは大切に！そのままの自分で大丈夫”（be who you are.）
“「目標」は今じゃなくてもいい。 経験しながら、自分をしりながらでも先に進めばいい。失敗もうまくいかなかったことも、経験のひとつ” （たゆたえども沈まず）
2人目は、客室乗務員として勤められている松崎怜奈さん
中高生のときに海外ドラマや洋画、洋楽にはまっていたことから高校生のときにベトナムに留学されたそうです。
大学での勉強、留学とインターンシップで行った海外経験から’人とかかわる仕事がしたい’と今の職種を希望されたそうです。そのほかにも仕事で大切にしていることなどたくさんのお話をしていただきました。
幸福感が高まる考え方のコツとして５つを生徒の皆さんに伝えてくださいました。
「幸せを決めるのは自分であるということ」「自分の機嫌は自分で取る」「自分の好きを周りに合わせなくていい、自分の意志をしっかりと持つこと」「自分の恥は誰も気にしていない」「過去や未来でなく今に集中する。今できることを一生懸命行う」
お二方のお話で共通していたことは、やはり中高生時代の経験が今に繋がっているということ。
やりたいと思ったことに積極的に挑戦していく。
ということでした。
末次さん、松崎さんお忙しい中、ご講演いただき誠にありがとうございました。
皆さんも今という貴重な中高生時代に様々なことに挑戦していってほしいです。