『世界に向けて自分の未来を拓く生徒』という学校教育目標に基づく
国際理解教育の一環として、2005年度から「国際理解講演会」を実施しています。
今年度のテーマは、「タンザニアの概要とティンガティンガの絵について」と
「モロッコの概要について」です。
お話に先立ち、ティンガティンガのアーティストのムブカさんさんより、絵画の贈呈がありました。
ティンガティンガ・アートは1960年代末から、タンザニアのダルエスサラーム郊外で誕生した
絵画のスタイルで、「ティンガティンガ」という名称は、創始者の名前エドワード・サイディ・
ティンガティンガに由来します。
ムブカさんとスワヒリ語通訳の河野さん。
ティンガティンガは幸せをもたらすアートと言われています。
「原材料ではなく、タンザニア製品の輸入で、タンザニアの経済振興の一翼を担おう」
という仕事をされているバラカの住谷さんがお話をしてくださいました。
タンザニアにあるアフリカ最高峰、キリマンジャロ。
タンザニアの美しい布。
ティンガティンガ村の様子。
質疑応答
福岡で、モロッコ雑貨の輸入の仕事をされているムレイさんが
モロッコの概要について話してくださいました。
モロッコはアフリカ大陸の北西端に位置し、ヨーロッパ大陸から
ジブラルタル海峡を挟んで、僅か14㎞の距離にあります。
モロッコではフランス語、英語、スペイン語、ベルベル語が話されているそうです。
モロッコには多くの世界遺産があります。
質疑応答
(左から)今回の講演会実施にご尽力くださった嶋田さん、ムレイさん、
ムブカさん、住谷さん、河野さん、素敵なお話をありがとうございました。